映画 ブレインデッド 感想

ブレインデッド映画
ブレインデッド

本記事は、【2023.7.11】にシティヘブンネットの写メ日記に掲載された映画「ブレインデッド」のネタバレ感想または考察を再掲したものです。

公開日: 1992年8月13日 (ニュージーランド/104分)
監督: ピーター・ジャクソン

クソコラを作りましたのでご査収ください。

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ブレインデッド ファンアート

以下はブレインデッドのネタバレに触れますが、どう転んでも最高の映画なため、たぶん読んでも大丈夫です。

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スーパー最高なコメディ映画なので是非見て欲しいです。

シーン的なみどころは、ゾンビを介護したりゾンビ同士でセックスしたり、ゾンビから緑の液体が大量に噴き出したり、ゾンビが出産したり、ゾンビベビーを散歩に連れて行ったり、本当にキリがないくらい、、、。素晴らしいし本当に笑えるし、、、。

主人公のライオネルの顔が本当にいいです。どの瞬間も最高にどうしょうもない、、、。何故お前はマザコンで、何故お前は「流れでどうしょうもなく」みたいなノリでゾンビに飯を食わせてるんだ。ライオネル。しっかりしてくれよ、ゾンビは家族じゃありません!!

ブレインデッドは、本当に、めちゃくちゃ良くできた不条理劇だなと思いました。
不条理劇というとカフカ等がイメージしやすいかと思うのですが、描かれているのは「虫になったこと」ではなく「虫になったことによって可視可してしまった家族の俺に対する目線」です。些細な違和感が加速し、止まらなくなってしまう。

ブレインデッドも、ゾンビが可笑しいのではなく、ゾンビの出現によって、「ほんのちょっと変な人」くらいだった登場人物たちがどんどん狂気を加速させていくことだなと思いました。最高ですね。叔父さんとか最初は「ちょっと嫌な奴」だったのに終盤ではゾンビを拷問しはじめますからね。最高だな。

個人的に一番笑いが止まらなかったのは、パキータの新彼氏でした。

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昼間、パキータと新彼氏が歩いているカット

しばし屋敷でのパーティーシーンが挟まれ、それなりの時間が経過しているはずなのでが、

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夕方、パキータと新彼氏が歩いているカット

お前はいつまでラグビーの話をしているんだ。

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