suzuka 旅に出る

SUZUKA

今後の活動について

格闘セッション新規の受付を停止しました。ご愛顧ありがとうございました。

経緯/suzuka旅に出る

ちょっと長いし暗いとこもあるよ!すまんな!

「すずか」という源氏名を使い始めて足掛け8年程になる。
初期型すずかは“イチャイチャが得意な色白文学少女”だった。
26歳くらいまではほぼセーラー服の店にいて、ガチ恋を量産しては在籍を飛んでいた。ガチ恋を量産しても、お金を稼ぐのは上手じゃなかったので、いつも逃げるように店をやめた。もともと体力もメンタルもそんなに強くないから、郵便局員程度の年収で満足していた。

コロナ渦で当時の在籍店がなくなり「わたし殆どお金使わないし、風俗やる必要ないよな、ちょっくら就職するか」と思い宅建を取得し不動産会社に勤めてみた。週60時間ほど勤務させるいわゆるブラック企業だった。1年で心身が尽き果てて退社した。

疲弊したメンタルで
「わたしは社会不適合だし疲れやすいので週12時間以上は働けない」
と急に悟りを開き、慣れ親しんだ風俗業界に舞い戻ることにした。
週12時間働けば死なない職業、バンザイ。

ナイトワークにカムバックしてからも「まだ学生で逃げ切れるかどうか」という絶妙なベビーフェイスを引っ提げて、いわゆる“姉系店”で”大学院生”という謎キャラを目指したが、在籍した船橋の店舗は驚くほど暇だった。結局、週12時間で月収を稼ぐことが困難で、週24時間くらい出勤してそのうち12時間程働いた。

暇をこじらせてはじめた営業用のXアカウント(@LiteratureHigh)で“懸垂している動画をあげはじめた”ところ、急に客層が激変した。千葉の僻地にマゾが来るわ来るわ。地方からもかなり来ていた。

ほぼ初めて見るマゾという生き物達の襲来に衝撃を受けた。

わたしは懸垂ができるだけで、力があるわけではなかった。
「殴ってくれ」とか「倒してくれ」とか言われても無理だった。
だけど、倒されることを求めて遠くから来てくれた人をがっかりさせたくなかったので、結構頑張った。頑張っても身体が追い付かなかったので、仕方なくウェイトジムに通い始めた。
日々、本当に強くなっていく身体と、マゾとの邂逅を経て何かが覚醒していった。気がつけば、プレイ中にテンション上がるとビンタか腹パンをオートで出すようになっていた。皆とても可愛くて、楽しかった。

お前らのせいですよ、わたしが一般店に戻れなくなったのは。
どうしてくれるんですか。

そうなってしまったからには格闘プレイで集客をし続けるしか道はなく、少ない潜在顧客全員にわたしの存在を知らしめる他生きていく道がなかった。仕方なしにInstagramをはじめたら、気づいたら全世界の筋肉フェチマゾにバズってフォロワーが3万人を超えていた。生まれて初めて「え、わたしもしかしてニッチ界隈じゃなくて正統派?」と誤解した。(誤解です)

12月からお世話になっていた鶯谷鑑定団は、今まで入った中で最もいいお店だった。各種SNS及びGoogleで暴走し続けるわたしのことを優しく見守って、時にサポートしてくれた。やっぱりそれでも、予約は埋まらなかったけど、おかげで毎日愉快に暮らしていた。本当に楽しかった。

状況が激変したのは、いろんなことが軌道に乗り出した6月だった。
わたしの父が急逝した。

3ヵ月近く経った今、当時より落ち着いているものの、今でも「父が急逝した」という文を打つだけで手が震え涙がこぼれる。それくらい心に傷を負った。わたしだけではなく、最愛の妹と母も同じように傷を負った。わたしたちは、大人になってからも家族旅行をするくらい、仲のいい家族だった。

6月と7月はとても店に出られる状態ではなかったが、父が亡くなったことによりお金は以前より切実に必要だった。憔悴した母から目を離すのも怖かった。急に人が亡くなると、ヘンなところから急に請求もくるし(なぜが死んだ父の都民税の一括払いを求められた、すごく嫌だった)

仕方がないので、なんとなく始めていたインスタのファンサイトをガチでぶんまわしながら、”盆までは休む”と言って、しっかり丸2か月休みをとった。休み明け、気づけば収入が出勤時と変わらないことに気が付いてしまった。変わらないどころか、超頑張って12日くらい出勤した月くらいの収入があった。マジかよ。

風俗の宣伝のためにはじめたはずのSNSやYoutubeで、風俗より収入をあげてしまい本末転倒感があった。
一般世界の倫理観はどうでもいいので「引退」に夢を見たことはなかったし、”どっちが楽しいか”と聞かれたら、今でもやっぱりSNSするよりは格闘プレイしてるほうが楽しいなという気はしている。だけど、そのプレイを続けるためには、やっぱりSNSをぶん回し続けなくてはいけない。どうせぶん回すなら、労働時間はファンサイトのほうが短く済む。
だったらファンサイトをメインにしたほうが、家族との時間が自由に取れるし、これから頑張っていけば貯金も作れるのではないかと思った。

これからわたしは、YoutubeやInstagramをもっと頑張って、もうちょっと遠くまで行ってみようと思う。父が亡くなってはじめて、心からお金が欲しいと思った。お金があると生活の安心が買えると知った。5億欲しい。可能なら、仲のいい嬢みんなで保証人無し、ペット可で住めるアパートが買える程度まで走ってみたい。

以上が、鶯谷のお店を退店した理由だ。

つまりわたしは
鶯谷の格闘女王様から
デジタルコンテンツクリエイターにゆるやかに転職しようと思う
(ダサすぎるので大きな声で言ってみたかった)

とは言っても、さすがに
●あまりに急で、わたしも長めの顧客達も心の準備ができてない
●ぶっちゃけ”たまたま運が良かっただけ”で来月にはわたしが食えなくなってるかもしれない
●格闘プレイは楽しいし、たまには人と会わないと、わたしが病む
という3点の理由から、引き続き細々と(月5件まで)セッションの受付をしようと決めた。

あくまで、デジタルコンテンツクリエイター(ダサいので何度でも言いたい)として自走できるか、または諦めて“天国の街”に舞い戻るかまでの応急処置と思っていただけるといいかと思う。おおむね数か月~1年をめどに新規の受付を停止する予定、というのはそういう意味だ。

ここまで2年間、概ねXで関わってきてくれた女の子や、女の子の指名客たち(わたしの客ですらない!!)及び映画日記や筋トレツイートを読んだり応援してくれてた人たちは、引き続き愉快な珍道中を見守って笑ってくれたら嬉しい。たぶんぜったい、これからも珍道中だから笑

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