映画・筋トレのVlog(VoiceBlog)
2024年1月2月に観た映画一覧
1月2月で観た映画と短めの感想をまとめました。
パペットシャーク
感想はこんな感じ
やわらかい手
感想はこんな感じ
ポルノ時代劇忘八武士道
フェチ濃いめ、あきらかにこだわりの構図でおっぱいが撮影されている❣タテのシーンが意外とちゃんと作られていたり、セットがとても豪華で映画としてちゃんと楽しめる。話はポルノ時代劇なので、そういうつもりで見たほうがいい。
恋する惑星
1月に病んでるときに突然見て、桃の缶詰のくだりで「うわあああああ」となってしまったのに、その後主人公が違う人に移って、とんだおしゃれな恋模様映画になった。こんなに可愛くなりたかったよと思いながらクソコラをとったけど、頭の大きさの違いに絶望しました(かなり補正してもまだ本家のが小さかった)
フライド・グリーン・トマト
何度見てもキャシーベイツが、サランラップでドレスを作るシーンでニコニコする。
“劇的でない人生の煌めく破片”を繋ぎ合わせたアルバムのような映画、とてもすき。なんなら見るたびちょっと泣く。
ソルトバーン
史上最も人をいらつかせるパスタの食い方でお馴染みの、バリー・コーガンが、クラスで人気NO.1のイケてる男子のおうちに夏休みにお泊りしちゃう映画。可愛く書いてみたけど持たぬ側の青春を送った人の心にはある程度傷を残す嫌な映画なので注意。わたしも血がでました。高校生の時バンドとかやってるクラスメイトの女の子に憧れ、その子の好きなバンドの曲をこっそり全部聞いてさりげなく話しかけたりしていたことがフラッシュバックしてしんどい気持ちになった。
サンクスギビング
すごい楽しんで見たはずなのにオーブンのシーンしか覚えてない、、、すごい楽しかったはずなのに、、、インディジョーンズみたいな映画だね、、、、。
葬送のカーネーション
「中東版音のソノリティwithクソジジイ」という雰囲気の映画だった。想像以上に映画内での社会問題のウェイトが重かった。紛争により信仰を貫くことができなくなってしまったときに、信仰をとるのか、生活をとるのかという本当は選ばせてはいけない2択をつきつけられた状態で映画が始まるの。孫にとっては半ば意味不明な行脚。この映画をみて3歳で祖父を失くした時、みなが墓に酒をばしゃばしゃとかけていて、わたしは「じいちゃん寒いよ」と泣いていたことを思い出した。大人にとっての信仰と死を、子供の頃は理解できなかったよなというぼやけた記憶が蘇って胸がキュっとした。映画自体は終始美しく過酷なトルコからパレスチナへの風景と音が続く。たぶんいつかまた見る。
ベッキー キレる
1のハラハラ感はなく、ホームアローン2って感じで良かった!!ネオナチから白人至上主義団体になってるのもよい。選民思想の人はみんな死ぬいい映画シリーズ。
ブルー・ベルベット
鶯谷でよく見る光景を並べた映画だった。素材フェチのマゾは必見。
籠の中の乙女
エリート教育の絶妙なあるある映画だった。高校同級生の友人とオンライン鑑賞した。
一応わたしたちも半端なエリート校出身だったため『身に覚えのある暴力』って表現して笑いながら見ていた。
痛いシーンは滑稽なモザイクかかっていたので痛いというかモザイクが面白すぎて集中できなかった。終盤で『ああ!ロッキー、ロッキー見てる』『フラッシュダンスだね』とか長女の見た映画が再現されてるシーンが痛々しくて愛しかった。ジョーズを見てない人は見てから見ると楽しい(本編とは関係ないけど)
哀れなるものたち
⚫︎風俗嬢が死にません!!!
⚫︎娼館のノリがリアル
⚫︎売れ始めると性の悦びを見失う
⚫︎続ければ光が見える???!!
⚫︎髪の毛を口に入れるクソ客が見られる
⚫︎無言でいきなり挿入しようとするクソ客が見られる
⚫︎『客選んでもいいですか?』発言から店長に注意される感じがTwitterでよく見る奴
⚫︎金はないのに僕だけのものにしたいクズ彼氏が見られる
⚫︎女性の情緒を大切にしない奴はかなり酷い目に遭うのが良い
性産業の現場からは以上です❣️
梟(フクロウ)
一応クソコラなのでよく見てください!!!
シリーズ化してほしいくらい”夜だけ走れるキャラ”がチャーミング。
最近腰を痛めてるので鍼をよく打つが、普段見てる診療のやつよりめちゃくちゃ太くてちょっと引いた。予告編の『見てはいけないものを見た』の見てしまったもののビジュが予告で想像してたものよりずっとおぞましくて、映画館で口を抑えてしまった。そのシーンだけ格段に汚くてよかった。
“卑しい民は見えぬふりを”は、日本でも『キジもなかずば』と言われて割と身に覚えのある葛藤で、鳴くか鳴かないか決断するシーンはとてもドキドキした。
動画でも話していたけど、映画自体は殆ど3部屋くらいの中で展開しているのに飽きずに見切るスリルでとても楽しかった。
TITANE
フェチ特濃映画。途中まで時代設定がわからず、ひょっとして80年代なのかなって思って見ていたらスマホが出てきて現代だった。女性の身体や妊娠/出産への畏怖が見え隠れするので見ていてちょっとキツいシーンがある。エナメルとかレザーとか素材フェチのマゾ達は共感できそう。キャラがみんな記号なのでそんなに気持ちは揺れない。というか記号の女に記号の少年に扮させ記号の子を孕ませるという発想はだいぶ気持ちが悪かった。ビジュアルはもろもろとても良かったけど思想に1mmも共感できないのでたぶん2度と観ない。
ポゼッサー
子ネンバーグの映画。マトリックスとブレードランナーの素晴らしいところを混ぜて金棒で殴ったみたいなノワール映画ですごく満足した。マトリックスの電話探してるときみたいなスリルがずっと続くので楽しかった。米粒が震えるシーンがすごくよかった。見て以来、家の中で米粒が落ちてると真似して遊んでいる。
ハッチングー孵化ー
Twitter映画仲間のはんちゃんと、『仮面ライダーか??!仮面ライダーなのか?!え?どうなんだい?』とうるさくしながら鑑賞した。特に孵化シーンは激アツ。
鳥の正体がわからず、中盤は『マリグナントなのかい?マリグナントなのかい?どうなんだい?』とうるさくした。すいませんでした。 鳥嫌いのはんちゃんをよそに、『いけぇぇぇやれぇぇぇ』とプロレス見てる感じで応援してたけど、そこまでハイな映画ではないので、落ち着いて耽美な気持ちでも観れると思います
ネクスト・ゴール・ウィンズ
めちゃくちゃコメディなんだけど、テーマが『幸せに生きる』でとても癒された。民族コメディ要素も強いけど、愛に溢れているから、島国の独自言語を扱う少数民族(という自覚をもった日本人は少ないと思うけど)が観てもそこまで嫌な気持ちにならずに見られる。
サッカーの試合ハーフタイム、結果が出せず苛立つ監督が”誰が見てるんだ”っていう長尺映画『エニイギブンサンデー』からパクリのスピーチをしたら、選手から『それってアル・パチーノですよね』って指摘されてるシーンはコーラ吹いた。
奇跡は起きないかもしれないけど信じてた方が楽しい、というめちゃくちゃタイカっぽいメッセージで終盤はうっかり泣いた(疲れてたのかな?)